ちょっと面白い話

【そうだったのか】アロマセラピーとアロマテラピーの違い

どうもこんちは。てんむすです。

今回は『アロマセラピー』と『アロマテラピー』と、2種類の呼び方を見ますが、どっちが正しいの?何が違うの?という話です。

たいして役に立たない知識ですが、話のネタに読んでいってください。

結論から

まず結論ですが、『アロマテラピー』と『アロマセラピー』は同じです。どっちで呼んでもOKで、意味も同じということ。

呼び方が2つある理由

まずはこれを聞いてください。どちらもAromatherapyをGoogle翻訳で読み上げた物です。

   英語だと

   フランス語だと

どう聞こえましたか?

英語ではラピーに近い発音をしています。一方でフランス語ではラピーに近い発音ですね。

そうなんです、この違いなんです。

ちなみにどうでもいい話ですが、イタリア語バージョンも収録しました。今回の話とは全く関係ありません、ごめんなさい。

   イタリア語だと

イタリア語バージョンは、何回聞いても声優の若本規夫の声にしか聞こえないのだが。最近はテレビのナレーションでもよく聴きますね。人志松本のすべらない話の人です。

さて激しく脱線しましたが、もとの話に戻ります。

イギリスとフランスでは違う

実はイギリスのアロマセラピーと、フランスのアロマテラピーでは違いがあります。

イギリスでは主にリラクゼーションや美容を主な目的としており、一方のフランスでは治療を目的としてます。

先日Cocooncenterのショッピングについて書きましたが、あのサイトでは”フランスのオンライン薬局”と説明がありました。治療に使うから薬として薬局で売られているのでしょうね。

普及活動している団体によって呼び方が違う

日本でアロマを広めようと活動をしている団体がいくつかありますが、その団体によって呼び方が異なります。

主な団体元となった方式団体での呼び方
AEAJ(日本アロマ環境協会)フランス式アロマテラピー
JAA(日本アロマコーディネーター協会)イギリス式アロマセラピー
NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)フランス式アロマテラピー
IFA(国際アロマセラピスト連盟)イギリス式アロマセラピー

日本ではセラピーかテラピーか?といえばセラピーの方が一般的に使われています。しかしながら、AEAJという団体はもっとも大きな団体でアロマ検定でも有名なところですが、ここではアロマテラピーという言葉を使っていいます。アロマの道を志す人が一番かかわっている団体ですので、専門家の中ではアロマテラピーという呼び方している人が多く、そんな背景からテラピーという呼び方が広まっているようです。ちなみに、AEAJでは、フランス由来という理由だけでなく、あえて医療と誤解しないようにテラピーという言葉を使っているという側面もあるようです。セラピーという単語は国内で医療向けに広く使われている単語で、かつ日本だとアロマテラピーは医療行為として認められていないので、誤解を与えないようにテラピーとしているようです。

ちなみにアロママッサージなどの施術を行う人のことを”アロマセラピスト”といいますが、テラピーにこだわっているAEAJもNARD JAPANもなぜか”テラピスト”と呼ばず、セラピストと呼んでいるみたい。フランス語ではテラピスト(テラプッ)と聞こえるけど。

   フランス語でAromathérapeute

そんなこだわりが無いんだったら、アロマセラピーで統一したら良いじゃんって思うのはぼくだけ?。統一性のないはとても気持ち悪い。もやもやもやもや。。。

ちなみに、AEAJはフランス式ということだから、治療に重きをおいているのだろうと思いきや、意外とチャラい感じ。とっつきやすさにステータスを全振りしている印象が否めなく、活動内容をみるとリラクゼーションに寄っているように見える。主催している資格試験もゆるめの内容で、他の団体と比較すると軟派な感じだ。本当に専門性を学びたいなら、お金はかかるのだけれど、他の団体で学んだ方が良いように思えた。

なお、同じフランス由来でもNARD JAPANは全然媚びない感じ。実際のところ認知度もいまいちだけど、ひたすらに我が道を行く感じで、こだわりを持って(専門性をもって)活動をしている印象。

結局のところ

アロマセラピーでもアロマテラピーでも、どっちでもいいってことでした。個人的にはセラピーを推したい。

以上です。ここまで読んでくれてどうもありがとう。

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てんむす
誰でも簡単に取り入れられる「よい匂いをつかったリラックス方法」を紹介しています。よい匂いがすると幸せな気分になりませんか?ぼくはそう思うのですが、いざやろうとすると、お手軽な市販の芳香剤では科学的な匂いで少し臭いし、本格的にアロマテラピーとなると小難しくて敷居が高いしで、そこそこの難易度でよい方法があまり認知されていないと感じています。そういった背景から、ぼくのノウハウをもとに「誰にでも簡単に、わかりやすく」モットーに記事を書いています。

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