Kusmi Teaの紅茶

【クスミティー】Tsarevna(ツァレヴナ)はどんな味?

どうもこんちは。てんむすです。

Kusmi TeaのTsarevnaというハーブティーを紹介します。

<読み方>
Kusmi Tea ⇒ クスミティー
TSAREVNA ⇒ ツァレヴナ

ツァレヴナは、パリの老舗紅茶メーカーKusmi Teaで製造されている紅茶で、冬の間しか販売されていない希少性の高いハーブティーです。数年前に親孝行のため、うちの母をヨーロッパ周遊旅行に連れて行ったのですが、その帰国目前のパリの空港でツァレヴナに出会いました。パッケージがとても可愛くて思わず手に取りました。紅茶のジャケ買いですね。

自宅に持ち帰り、一口飲んで感動しました。今までに日本では出会ったことの無い、異国情緒漂う香りです。それ以来、ツァレヴナをはじめとするKusmi Teaのお茶にハマりました。

【30秒で分かる】どんな紅茶?

後ほど詳しく書きますが、要点をまとめると以下の通りです。

  • パリを本店とする紅茶の老舗Kusmi Teaが販売しているハーブティー
  • パリのお店だけど、ロシアンティーの専門店
  • かなり高級でお値段高め
  • ロシアっぽい雰囲気の香り
  • シナモンとジンジャーの匂いが強め
  • 紅茶ベースの味で、リコリスが入っているのでほのかに甘い
  • ガツンとくる香りを楽しむハーブティー

TSAREVNA(ツァレヴナ)とは

冬季限定のフレーバーティーです。その味もさることながら、缶がとてもおしゃれで、毎年デザインが変わっています。ゴールドの缶、シルバーの缶、赤の缶がありましたが、今はグリーンのシンプルなデザインに落ち着いたようです。容器はお茶を飲みきった後も小物入れなどに使えます。ぼくはシルバー缶を持っていて、紅茶保管用に使っています。

なおTSAREVNA(ツァレヴナ)という名前の由来は『ロシア皇室の娘』を意味する言葉から来ており、それをイメージして作った紅茶なんだそうです。

缶はおしゃれなデザイン

Kusmi Teaはロシアンティー

お店はパリが本店ですが、初めは約150年前にロシアで開業の後、創業者一家がロシア革命の混乱から逃れるためにパリに移り今に至るそうです。ロシア発祥なのでロシアンティーというわけです。現在は、世界展開していてヨーロッパ、北米、アジアに進出しています。アジアだと日本と韓国、シンガポールにお店があります。

香りと味は

ツァレヴナの味ですが、一口飲むと「The フレーバー!」って叫びたくなるような感じ。香りが前面にガツンと来ます。いろいろなハーブが入っていますが、特にシナモンとジンジャーが前に出てきます。

手作りのジンジャーエールに、シナモンを加えたような香りがします。安いフレーバーティーとは違って、って合成香料ではなく、天然ぽい良い香りがします。

その強い香りはエキゾチック(異国風)な印象で、どこの国か?と問われれば『ロシア』で間違いないです。ロシアじゃなかったら、東欧の共産圏の国っぽい雰囲気。

味自体は紅茶がベースで奇抜な味はしません。リコリスの甘みをほのかに感じます。とにかく香りを楽しむお茶だと思う。鼻が詰まっているときに飲んだらもったいないです。

どこで買える?

ツァレヴナは実店舗もしくはオンラインで購入できます。

店舗は、東京都心、横浜、大阪、名古屋、福岡の百貨店の食料品売り場、もしくは成城石井などで販売しているようです。詳しくはクスミティーの販売店舗情報を見てください。

数年前まではクスミティーとして専門店を出していましたが、コロナ禍の影響?でたたんでしまったみたいですね。実店舗だと香りを確かめることができますが、手間を考えるとオンラインで購入したほうが良さそうですね。なお、メルカリやラクマなどのフリマアプリだと安く出回っていたりします。

お値段は?

クスミティーの紅茶は高級品。紅茶としては目が飛び出るくらいのお値段かも知れません。

ツァレヴナは120g缶が4,320円、ティーバッグ(24個入)で3,672円です。

どんなとき飲むにいい?(効能)

お値段高めなので、特別なときの贅沢として飲むか、お客さんが来たときに出す感じが良いです。

含まれるハーブからは、『メンタルを整える』、『咳・鼻づまりなどの呼吸器系に効く』、『血行改善、胃の粘膜保護』にほのかに効きます。

原材料は?

茶葉はこんな感じです。

入っている物

紅茶紅茶がベースです。
ジンジャーみなさんご存じの生姜です。
シナモン 桂皮、ニッキとも言います。うちの両親(団塊の世代)はニッキって呼んでいた記憶が。
リコリス 甘草とも言います。甘み付けに使われます。リコリスといえばハリボーのグミが有名ですね。黒くてタイヤの味がするという評判のやつ。
カルダモン インドのカレースパイス(マサラ)に入っているやつです。ヨーロッパだとパンの香り付けにも使われています。
オレンジピール オレンジの皮です。香り付けに使われます。

ツァレヴナの入れ方

あまり難しく考えずふつうの紅茶のやり方で大丈夫。多めに入れるならティーポットで、一人分ならティーストレーナを使うのもいいと思います。ぼくはKusmi Teaのティーストレーナーを愛用しています。

公式の入れ方では、お湯の温度は90℃で、3~4分蒸らすといいとのこと。

以上です。ここまで読んでくれてどうもありがとう。

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てんむす
誰でも簡単に取り入れられる「よい匂いをつかったリラックス方法」を紹介しています。よい匂いがすると幸せな気分になりませんか?ぼくはそう思うのですが、いざやろうとすると、お手軽な市販の芳香剤では科学的な匂いで少し臭いし、本格的にアロマテラピーとなると小難しくて敷居が高いしで、そこそこの難易度でよい方法があまり認知されていないと感じています。そういった背景から、ぼくのノウハウをもとに「誰にでも簡単に、わかりやすく」モットーに記事を書いています。

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